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ペナントレース2022 [スポーツ]

怒涛のようだった九月。気がついたら10月に突入していた感じ。
もともと予定が多かったが、下旬に母の体調不良が重なり、翻弄された。
それもだいぶ安定してきて・・・。母の生命力の強さに圧倒される。

さて、昨夜行われたパ・リーグの最終戦は抜群の面白さだった。
勝つか、引き分けでも優勝のソフトバンクはロッテと対戦し、
勝ってもSBが勝つか引き分ければ、優勝は亡くなるオリックスが
楽天と、それぞれ敵地で対戦した。どちらも相手側が先取点を取る、
という展開。NHKのBS1チャンネルでSB対ロッテ、途中からサブチャンネルで
オリックス対楽天が実況放映されて、私は時々チャンネルを変えながら、
主としてSBの試合を見ていた。私はロッテファン、ロッテの優勝の可能性は
疾うになくなっていたので、それならば、オリックスに優勝してほしい、
と思っていた。今年のロッテは佐々木投手の目覚ましい活躍、途中からだが
山口選手の素晴らしい成長ぶりなど、見所は沢山あったが、いかんせん、
中盤まで、あまりにも好機での得点力に欠き、情けないことではあった。

それはさておき、ペナントレース最後の日まで優勝が決まらない、とは。
SBとオリックス、何と凄い戦いを繰り広げていることだろう。
ここはロッテに何としてもSBを倒してもらい、来季に向けての一つ
大きな弾みをつけてほしい。後は、オリックスが勝てばいいのだ。
そうなるだろうか、いや・・・。と心は揺れながら試合を見ていました。

途中、こなすべき家事があって、テレビを消している間に、ロッテの
山口がスリーランを打ったと知り、飛び上がった、が、まだまだ、と
思っていた。SBの底力を知っているもんね。そう簡単に倒せる相手ではない。

7回のロッテの攻撃は神掛かっていたが(打球が絶妙な落ちてヒットになる
など)、5対1で迎えた8回のSBの攻撃もすごかった。2アウトのあと、二度も
ビデオ検証で生き延びて、2点ももぎ取ったのだから。さらに走者が二人もいて、
打者は確か、グラシアル。ここで終わりじゃ、と私はシャワーを浴びに浴室へ。
戻ってきたら、5対3のままで、結局ロッテがSBに勝利したのだった!

オリックスも楽天に逆転勝利して、優勝はオリックス!
SBと勝敗数、引き分け数も全く同じで、単に対戦成績が上だったから、
規定により優勝、なのだった。う~む…,SBファンにはすぐには
納得できないことかも。
とにかく、昨夜の試合は面白かった! 私は本当の所、最後に
ロッテが勝ってくれたから、が大きかったのかもしれないが。
とにかく、SBもオリックスも凄かった。後はCSでどう戦うか。
とても楽しみ。

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保険証騒動 [生活]

私の両親は、五十二年前に多摩地区にある中都市(今私も住む町)に
家を建てた。父は三年前に亡くなり、母は現在、同じ市内の施設に
暮すが、住所はそのままで、郵便物はその家のポストに届く。

私は二十数年前に、両親の家から三分ほどの、同じ町内に家を建て、
老後を送る両親を支えてきた。現在も空家になった両親宅へ、十日に
一度くらい郵便物を確認にいき、月に一度は家の風通しに出掛けている。

二年前、いつものように実家のポストを見に行くと、郵便局からの
簡易書留の不在通知が入っていた。不運にも、最後に確認に来た
直後に投入されたもので、私が訪れた前日に取り置き期間が
切れていたのである。宛先が市役所の国民健保係になっていた。
保険証だな、とすぐにピンときた。

保険年金課に電話すると、落ち着いた声の女性が丁寧に応対してくれ、
事情を話すと、我が家宛に再送の手配をしてくれるとのこと。
現在使用中の保険証はあと三、四日で期限が切れる、という日だったので
これはありがたいことだった。
翌々日には再送されてきた依頼の用紙に、指示どおりに住所などを記入、
返信すると、二日後の夕方、電話があった。保険証の担当だという
若い女性の声で、「再送先の身分を証明する書類が封入されていないので、
再送は出来ない」と言われ、仰天する。身分証明が必要、とは
どこにも書いて無く、電話でも指示されなかった、保険証の有効期限が
迫っているのだ、身分を証明するもののコピーをと要求されれば、
素直に従っていた。いくらそう告げても、
「身分のわからない人に、保険証は送れない」の一点張り。

そして、母の住所の方へ再送するので、不在通知が入った後に
郵便局へ連絡して回送の手続きを取るように、と言う。
それではあまりにも手続きが煩雑になり、現在の保険証の
有効期限を大きく過ぎてしまう。第一、身分証明といっても、私が
提示できるのは、今私に対し「身分がわからない」と言っているその
保険課が発行している国民健康保険証も第一に含まれるではないか。
本来、身分を証明してくれるはずの役所が、なぜ郵便局にその任を
負わせようというのか。ばかばかしいほど、筋が通らない。

結局最後は言い争いになり、相手の電話は上司なる人に代わり、
こちらは相棒に代わり、怒鳴り合いにまでなって、結局、
とりあえず保険証はすぐに送付してもらい、後からこちらの身分証
(健康保険証の写しだ!)を送ることに落ち着いた。
まったくもって、滑稽極まりない話だった。

あれから二年。今年は後期高齢者に限って、所得による負担割合が
変わることに制度が変わり、僅か二カ月の間に、二度(7月と9月)も保険証の
発行が行われることになった。先回のドタバタに凝りて、私は毎日
実家の郵便物の確認に出かけることにした。ところが、今年は今年で
また新たな問題が起こり、役所の保険課と、再びどんちゃん、
することになってしまった(ヤダ、ヤダ)。ここに書く気もおきない。

役所というところは・・・。とため息が出る。自分も勤めていた
ので、そして今より、融通の利かないこともしていたなあ、と
思い当たることもあり・・・。なんとも、ストレスフルな日々であった。
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