脱プラ生活へ [生活]
バングラデッシュを訪れたのは八年前。
ダッカの街は汚れていて、あちこちから異臭がした。
何しろ、街を行く人たちが、あちこちの角をおトイレにしている!
さらにショックだったのは、ガンジス川の河口を見たとき。
水面を埋めて、延々と海まで続くごみ、ごみ、ごみの山。
木材状のものもあるが、多くはプラスチックのように見えた。
洗剤などの空き容器、レジ袋、青いシートの片々、
ポリバケツ、サンダル、お菓子などの袋、発泡スチロールの容器・・・・。
それらが揺蕩いながら、しずしずと海へ流れ出ていく。
胸が潰れそうだった。これらのごみによって命を
奪われる魚や鳥や海獣が、いったいどれだけいるのだろう。
それまでも買い物の折にはできるだけエコバックを持参、
また食品のトレー類はスーパーに設置された回収箱に
運び続けてきたけれど。
もう一段、「マイ脱プラ」にむけて、気合を入れることにした。
歌会などに出かける時のための水筒を購入し、
ペットボトルの飲料は、極力利用しないようにし始めた。
喫茶店ではストローを使わない。使い捨ておしぼりもできるだけ、
使わない。
ああ、でも個人でできることの、なんと少ないことだろう。
海洋汚染も地球温暖化も、もう待ったなしのところに来ている。
これからの世代のために、できることは何だろう。
ダッカの街は汚れていて、あちこちから異臭がした。
何しろ、街を行く人たちが、あちこちの角をおトイレにしている!
さらにショックだったのは、ガンジス川の河口を見たとき。
水面を埋めて、延々と海まで続くごみ、ごみ、ごみの山。
木材状のものもあるが、多くはプラスチックのように見えた。
洗剤などの空き容器、レジ袋、青いシートの片々、
ポリバケツ、サンダル、お菓子などの袋、発泡スチロールの容器・・・・。
それらが揺蕩いながら、しずしずと海へ流れ出ていく。
胸が潰れそうだった。これらのごみによって命を
奪われる魚や鳥や海獣が、いったいどれだけいるのだろう。
それまでも買い物の折にはできるだけエコバックを持参、
また食品のトレー類はスーパーに設置された回収箱に
運び続けてきたけれど。
もう一段、「マイ脱プラ」にむけて、気合を入れることにした。
歌会などに出かける時のための水筒を購入し、
ペットボトルの飲料は、極力利用しないようにし始めた。
喫茶店ではストローを使わない。使い捨ておしぼりもできるだけ、
使わない。
ああ、でも個人でできることの、なんと少ないことだろう。
海洋汚染も地球温暖化も、もう待ったなしのところに来ている。
これからの世代のために、できることは何だろう。