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絵を描いてみる [藝術]

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一年半ほど前から、何をとち狂ってか・・・絵を描きだした。
五十年、一度も絵筆を握っていないのに。そして、ずっと、
自分は絵はとても描けない、って思っていたのに。

描きだしたらけえっこう、楽しい。まあ、上手には
描けなくて当然、楽しめばいいんだ、そして短歌のネタに
なれば儲けもんだ、くらいの感覚だった。
それでも少し指導してくれる人がいたらなあ、と思い始めた。

もと美術教師だった女性が、指導してくれるというアトリエを
みつけた。車で十分くらい。歩いてはいけないが、アトリエから
数分の所にコインパーキングがあり、そこを使って通えそう。
というわけで、一年半ほど前から、月に三度くらいずつアトリエに
顔を出し、先生の指導を仰いでいる。
といっても、その先生はかなりおおらかで、指導というより、
対等のお喋りをしている感覚。それにお喋り自体が好きな、
とても社交的な先生なのだった。

それでその後も、好きな様に描ければいいという、姿勢は、
基本的には変わってないのだけれど、描きだすと
欲も出てくる。恥をさらすようだが、やっぱ、人に
見てもらいたい気持ちも出てくるんだよね。
とりあえず、去年秋に書いていた絵を挙げることにした。
これは、小林征治氏の「葛飾公園」の模写だけれど。
模写は楽しい。人の絵を真似しているんだけれど、真似しながら
自分って何、どこにいるの、って探している感じがする。
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