牛の縞馬化? [生活]
今朝の山形新聞(電子版)のある記事に、思わず唸ってしまった。
それは、繁殖用黒毛和牛の飼育に関するものだったが。
飼料高騰が続く昨今、繁殖用の牛も放牧飼育の方が、雑草や牧草を食べて
くれるという利点もあって、飼育費用がかなり抑えられるらしい。
放牧にまつわる問題点は、牛を襲う虫、にあるのだとか。
虫が媒介する病気への対策、また、絶えず尾を振って虫を追い払う、
そのしぐさが、牛のストレスに繋がり、成長や繁殖の妨げになるという。
そうした問題を克服すべく、実験的に試みられたこと、それが
牛を「シマウマ化」すること、だというから、もうほとんど笑い話?
としか思えなかったのだが。牛用のブリーチ剤を用いて、線状に
脱色する。写真が出ていたが、その結果、牛は頭部を残して、
背中から腹の部分には縦縞、足とお尻の部分には横縞が描かれる。
牛とシマウマのミックス種みたいだが、身体はがっちりしているので、
やっぱ、おふざけの変装みたいにしか見えないのだが。
結果はてきめんだったそうである。黒牛のしっぽ振りは平均一分16回、
対する黒白縞牛は、一分5回、と七割減。飼料代も年間9万円の軽減。
ただ、縞牛にする手間がかかるので、多頭飼育には向いていないとのこと。
シマウマは、虫よけのためにあんな模様があるのかな、とあらためて
知ったことでした。牛自体も生き残りを賭けて、次第に黒白の縞化する、
何ってことにはならないかな。実験に参加された農家さんのコメントに
「いじめに合うのでは、と心配したが、それは全くなかった」と
あり、ちょっと笑い、それからちょっとウルウルした。
牛の方がヒトより立派かも。
それは、繁殖用黒毛和牛の飼育に関するものだったが。
飼料高騰が続く昨今、繁殖用の牛も放牧飼育の方が、雑草や牧草を食べて
くれるという利点もあって、飼育費用がかなり抑えられるらしい。
放牧にまつわる問題点は、牛を襲う虫、にあるのだとか。
虫が媒介する病気への対策、また、絶えず尾を振って虫を追い払う、
そのしぐさが、牛のストレスに繋がり、成長や繁殖の妨げになるという。
そうした問題を克服すべく、実験的に試みられたこと、それが
牛を「シマウマ化」すること、だというから、もうほとんど笑い話?
としか思えなかったのだが。牛用のブリーチ剤を用いて、線状に
脱色する。写真が出ていたが、その結果、牛は頭部を残して、
背中から腹の部分には縦縞、足とお尻の部分には横縞が描かれる。
牛とシマウマのミックス種みたいだが、身体はがっちりしているので、
やっぱ、おふざけの変装みたいにしか見えないのだが。
結果はてきめんだったそうである。黒牛のしっぽ振りは平均一分16回、
対する黒白縞牛は、一分5回、と七割減。飼料代も年間9万円の軽減。
ただ、縞牛にする手間がかかるので、多頭飼育には向いていないとのこと。
シマウマは、虫よけのためにあんな模様があるのかな、とあらためて
知ったことでした。牛自体も生き残りを賭けて、次第に黒白の縞化する、
何ってことにはならないかな。実験に参加された農家さんのコメントに
「いじめに合うのでは、と心配したが、それは全くなかった」と
あり、ちょっと笑い、それからちょっとウルウルした。
牛の方がヒトより立派かも。
2024-01-26 14:47
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