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動物図鑑・続 [読書]

アメリカで購入した北米の哺乳類だけしか載っていない
「動物図鑑」を愛用してきた私、いよいよ、新しい動物図鑑を
購入しようと決心した時はちょっと、興奮した(って大げさだが)。

まず、自分に問いかけてみる。自分が欲しいのはどんな図鑑か。
写真の素晴らしいもの。全世界の動物がある程度網羅してある
図鑑がいい。最低の情報が盛り込んであり、読み易いもの。
あまり重くてぶ厚いと、使いにくいかもしれないので、
そこそこまとまっているものでないと・・・。

あれこれと物色して、結局、子供用の図鑑を購入することにした。
子供用といえ、ばかにしたものではない。それなりにまとまっているし、
見やすい、解説が丁寧だし。それに、コスパがいい。

次にどこの出版社にするか、色々見比べた。
最後に二つの図鑑に絞ったのだが、一つは小学館の図鑑NEO。
こちらに一つ難点があるとすると、実写ではなく、絵が中心だったこと。
もう一つは学研の図鑑である。写真が多いのは断然こちら。

でもよくよく見ると、学研の写真はところどころ、不自然に
切れているのがわかる。写真の図版から動物だけを
切り抜いて表示しているので、その切り取りがやや雑なのだ。

その点、小学館の図鑑の方は、絵とはいえ、とても細密で、
不自然さが感じられない。結局、こちらを買うことにした。
知らない動物も載っている反面、家庭で飼う犬の種類なんか
まで載っていて、これはどうかな、と思える箇所もあるにはあるが。

子どもはきっとこのあたりも十分楽しむのだろう。
知っていることと知らないことの落差、みたいなものも
一冊の図鑑から感じる。子供の時に入手していたら、
どんなに楽しかっただろう。いやいや、今だからこそ、
熱中してみているのかも・・・。
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