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動物図鑑 [読書]

コロナ籠りの続く中、いつもよりたくさん本を購入した。
何処にも行けず、少しお小遣いにも余裕ができたこともあり。
これを機に、欲しかった本を揃えようという気にもなった。
そんな本の一つが「動物図鑑」。

初めて自分で購入した動物図鑑はなんと、三十数年前、
アメリカで暮していた時に現地で購入した『The Audubon
Society Field Guide to North American Mammals』である。
訳して『アーデュボン協会による北米哺乳類野外ガイド』。

登場する182の動物全部が、彼らが暮らす野外で
自然に撮影されたもので、いずれの写真も素晴らしく美しい。
・・・in full color showing living animals as they appear in their
native habitat・・・
と、表紙の耳に誇らかに書かれている通りなのだった。
動物の写真を野生のまま撮ることはとても難しいのに。

北米の動物に限られ、キリンや象やサルが登場しないのは
残念なのだが。あ、北米って、猿の類は生息していないんだ、
って、この本を見ながら初めて気づいたり。
珍しいアルマジロの写真に見入ったり。
やたら多いのが、ネズミとリスの類で、これらだけで全体の
三割くらいを占めている。
日本人が見るとRat もMouseも、どうちがうんだか・・。

って、種類の偏りに不満はあったものの、その写真の美しさ、
説明の細やかさに魅せられて、この哺乳類図鑑を見るだけで、
他の動物図鑑を買おうとは思わなかったのだった。
図鑑は断然「写真派」だった私は、他の図鑑が物足りなくて。
でも、もう少し、世界全体の動物がみられる図鑑を買おう、
と、このコロナ禍の日日に思ったのである(続きます)。

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