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新型肺炎・続 [生活]

新型コロナウイルスによる感染が止まらない。
日本や韓国より、今は欧米諸国でその被害が深刻の様だ。
なぜなのか。生活習慣の違いも大きいかな、と思う。
握手や頬ずり、肩を抱きあう、など彼らのあいさつは、
アジア人に比べると、かなり濃い身体的接触を伴う。

さらに主食がパンってことも、一つあるかもしれない。
手を洗わずに食卓に向かい、そのまま
パンを素手に持って、ちぎりながら食べる。
日本のように、おしぼりが出てくることもなく・・・。
この状況下では、かなり見直されていると思うけれども。

ところで、毎日発表される、日本国内の感染者数は、
都道府県別になっていて、まだ八県、感染の確認されていない
県がある。毎回、これを見るたびに、相棒が
「凄いなあ、山形県! 依然ゼロだよ!」と叫ぶ。
私が子供の頃、山形県に住んでいたので、いつも
「山形ネタ」を楽しみ、私を軽くなぶるのである(やれやれ)。

「冬に行けるような観光地って、少ないでしょ。雪も今年は
少なかったから、スキー客もいなかっただろうし。だいたい、
県民もあちこち動き回るような、活発な人いないんじゃない?」
(偏見だらけだ、と思つつ「ハイハイ」と返事しておく)。

「それとさあ、山形の人の、飛沫の飛びにくい喋り方が、
功を奏しているかもね。ほら、二文字ずつで意思疎通が図れた、
って、驚きの会話があったじゃない」

彼が言っているのは、つぎのようなものである。
「どさ?」
「ゆさ」

翻訳すると
「どこに行くの?」
「銭湯だよ」
となる。へええ、そうか、そういう最短の例もあったか、
と、私自身驚いたんだけれど。
何を言っても
「ンだ」
だけで通す人もいたかも。イントネーションは変わる。
「ンだ[右斜め下]
だと、肯定。
「ンだ[右斜め上]
だと、疑問(もしくは否定。あるいは否定的疑問。なぜか、
肯定的疑問というのは含まれないみたいだ)。

今は少し変わってるかもよ。
飛沫の飛散は、依然として少ない喋り方かもしれないが。
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