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秋のお惣菜 [食文化]

このところ、どこにも行けず、外食も最低限に抑えている。
ということはつまり、おさんどんに追われている、ということだが。

当然ながら、同じような料理を繰り返し食卓に並べる、ということも増える。
何かしら新しい情報を仕入れて、マンネリ化している食卓にカツを
入れたいところだけれど。料理本や、料理番組を見ても、あまり参考に
ならないことが多い。相棒に好き嫌いが多いことが一番の理由だが。

先日、時間が中途半端に余ったので、Eテレの料理番組をぼんやり
見ていたのだが。我家でも利用できそうな料理が紹介されているのに
気がつき、慌ててメモを取り出した。その時は三種類くらいの
料理が登場していたのだが、私が興味を抱いたのは、鶏肉と茸、薩摩芋を
材料とした主菜である。早速一度作ってみた。まずはそのレシピ通りに。

鶏の腿肉200gは一口大に切り、ほぐしたしめじはお茶碗に一杯分くらい。
小ぶりの薩摩芋一本は1,5センチ幅位に切り、二分電子レンジにかけておく。

鶏肉は大匙一杯の塩麹をまぶして5分ほど置き、熱したフライパンに
油を引いてから、炒める。薩摩芋も一緒に炒めた後、カップ半分ほどの
水を加え、ふたをして七分ほど蒸し煮する。しめじを加え、オイスター
ソースを大匙半分加える。蓋を外して2,3分煮た後、下ろし際に
醤油大匙半分を加え、よく混ぜ合わせると出来上がり。

食べてみて、薩摩芋はこの料理には合わない、と感じた。
甘味があるし、それなりのヴォリュームもあるので、主菜には
向かないように思えるのだ。私はサツマイモをじゃが芋に替える
ことに。七分の蒸し煮時間内に柔らかくなるように、やや細めの
櫛型に切り、レンジにはかけないことにした。また、
色どりを考えて、ピーマンを一個、八等分にしたものを
加えることにした。蒸すときの水をほんの少しだけ多めにして、
最後に水溶き片栗粉を加えて、スープを閉じ込めることに。

我家流に手を加えて食卓にだすことにしたのです。
自分でもなかなか美味な一品に仕上がった、と思いました。
お試しくださいませ。なお、分量はおよそ二人前です。
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