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夢の歌会 [短歌]

このコロナ禍のおかげで、もう二カ月、歌会ができていない。
たぶん、来月も無理だろう(私達の生の歌会は第一日曜だし)。

そんなこんなで不満がたまっていたせいだろうか、不思議な夢を見た。

私は、親族の離婚騒動に巻き込まれ、何か正式な場
(家裁の調停みたいなところ?)に出頭している。
そこで、長々と不思議なやり取りがあるのだが、
これは、歌会とは全く関係なく、いかにも夢らしい、
はちゃめちゃな展開だったので、ここでは省略する。

ところで、私は、夢の中で離婚しようとしている夫方の
親族に当たる。なので、妻に当たる人は良く知っているものの、
そちらの家族とは、結婚式で一度お目にかかったことがあるのみ。
それなのに、この夢の中で、妻なるひとの妹に会い、親しく
会話まで交しているのである(結婚式では話もしなかったのに)。

後日、彼女から葉書をもらう。そこには歌が一首書かれていて、
今度の歌会に出席させてください、とあるではないか。
ちなみに、もう二十年位前だが、まだみんながメールを使う、
という時代でなかった頃は、歌会の二、三日前にはがきで
詠草を送ってくる、という人がちらほらいたのである。
私達の歌会では二首提出が原則である。もう一首、送って、
というべきか、それとも・・・と考え込む私・・・。

目が覚めてから、ああ、あんな歌会をやっていた時代もあった、
と、懐かしくなった。その時、送られた歌がどんなだったか、
できはよかったのかどうか、う~ん、何も覚えていないのだった。
親族だった(彼らは実際に離婚した)その女性の妹の顔は、
(夢の中で見た顔だが)うっすらと思い浮かぶのに・・・。




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